Let there be radio!

笑いの神は言った。「深夜ラジオあれ。」と。

有楽町and Detoroit: Become Human

ご無沙汰しております、岸田井助です。

愛聴している三四郎オールナイトニッポン0の7/21放送分から「Yurakucho:become human」というコーナーが始まりました。このコーナーとても面白くて毎週楽しみにしていますが、相田がドハマリした元ネタのゲーム「Detroit: Become Human」もめちゃくちゃ面白いんですよね~!!

このラジオの相田のトークをきっかけになってこのゲームを買ったので、深夜ラジオといえど影響力はそこそこあるのではないかというところに驚きとささやかな喜びをかんじました!

ということで、今回の記事はこのゲームとコーナーの記事を書きます!

ゲームの説明

舞台

西暦2038年のアメリカ・デトロイトAI技術とロボット工学の発達により、人間そっくりのアンドロイドが製造されるようになり、人間は過酷な労働から解放されようとしていた。それにより人類は更なる経済発展を手に入れる一方で失業率が増大。貧富の格差が拡大していった。アンドロイドによって職を奪われた人々は反アンドロイド感情を持つようになり、排斥運動にまで発展していった。

2038年8月、家庭用アンドロイドが所有者を殺害し、所有者の娘を人質に立てこもる事件が発生した。そのアンドロイドはまるで意思や感情を持つようで「変異体 (Deviant)」と名付けられた。以後、変異体はその1体にとどまらず、増え続けていった。「変異体」には、与えられた仕事を放棄し逃亡したり、中には人類からの解放を叫び「革命」を起こそうとする者もいた。アンドロイドは単なる「便利な機械」なのか?それとも、生きているのか?人類は、新たな課題に直面する。

デトロイト ビカム ヒューマン - Wikipedia

上の引用にもあることですが、この世界では人間そっくりの見た目をしたアンドロイドが家事から仕事まで行ってくれるようになりました。一方で失業者も増え、世論はどちらかというとアンドロイドの存在に対して懐疑的であり、一部の人間を除いてアンドロイドに否定的な態度や行動をしている…という世界です。

ただのアルゴリズムに過ぎないアンドロイドが「感情」を持ち始め、命令ではなく自らの欲望に従って「選択」をしていきます。

 プレイキャラとか

プレイヤーは3人のアンドロイドを操作します。「感情」を持った「変異体」を追うエリート捜査官のコナー、貧しい失業者の父子家庭で家事手伝いをするカーラ、アンドロイドに理解を示し息子のように扱ってくれる裕福な芸術家の介護をするマーカスを順繰りに操作することになります。ちなみに僕はカーラが一番かわいくて好きです。3人とも立場、目標は異なっているものの「アンドロイドは感情や命を持った存在なのか、それともただのアルゴリズムを乗せたプラスチックの塊に過ぎないのか」という問いがゲーム全体に流れているように思われます。

 

思ったこと

プレイ中は常に難しい選択を迫られ、時には非常に短い時間の中で大きな決断を迫られます。そのため、すごくこのゲームの世界に引き込まれてしまいます。さらにレベルの高いグラフィックやQTEがこの没入感をさらに高めています。相田がラジオの中で言っていたように、現実世界でも頭の中に「選択肢」が出てくるようになってしまいました(笑)。

 

このゲームで一番面白いのは自分が下した決断によって物語が大きく変わるというところだと思います。ネタバレになるので多くはいえませんが、序盤のある選択が終盤にまさかの形でかかわってきたり、小さな選択が物語の終わり方を大きく変えたりということがあります。「あの時こうしていたら…」というのが何回も起きるので、一周終わったら二周、三琇としたくなるゲームだと思います(ただ、ゲーム自体すごく重いので僕は二周目を始めるまでに少しラグがありました…)。

 

Yurakucho:become human

で、このゲームの開発者公認でかつBGM提供の面白コーナーが「Yurakucho:become human」です。

きっかけは上にも少し書きましたが、相田がこのゲームにハマってしまって日常生活でもゲームの選択肢が頭に浮かんできた…というところにあります。銭湯で遭遇したお笑いコンビのザ・パンチのパンチパーマのほうの名前が出てこなくて苦闘した~という話でしたがすごく面白かったです。

 

コーナーのネタメールは状況説明→選択肢読み上げ→結果という構造になっています。個人的には選択肢に小ボケをいれて、結果で大ボケをするネタは大体面白い気がしています。

これからもこの番組はもちろん、このコーナーからも耳が話せません!!

 

これは、あなたの物語。

 

www.jp.playstation.com